日本橋本町菓子処 は、現在準備中です。
2021/04/27 17:45
見た目はブルーベリーのような果実をしているアサイー。
ハワイではヘルシーな朝食「アサイーボウル」として人気になり、日本でもドリンクやデザートで定番になるなど身近な存在になっています。
「アサイーボウル」を食べたことがない、またはアサイーを意識したことがないという方のために、今回はアサイーの栄養価や魅力について、バッチリ解説しちゃいます！
●“奇跡のフルーツ”アサイー
アサイーはブラジルのアマゾン原産の植物です。
木は25mほどの高さまで大きく成長し、黒紫色をした果実を実らせます。
果実は小さく、そのうちほとんどは硬い種で食べられません。果肉は水分が少なく、ほとんど皮のような質感をしています。
●美容や健康に必要な栄養素が豊富
アサイーは赤道直下の厳しい自然環境で育つため、環境ストレスによる活性酸素と戦う抗酸化物質を多く蓄えます。その代表格がポリフェノールで、ワインの様な深紫色に含有量の多さが表れています。
ほかにもビタミンを始め、カルシウム、マグネシウム、鉄分、アミノ酸、食物繊維など多様な栄養成分を含んでいます。
アサイーで特徴的なのはポリフェノールと鉄分で、それぞれ果肉100gあたり、2200㎎ものポリフェノールと、生プルーン約58個分相当の鉄分が含まれているのです。
アサイーに含まれるポリフェノールの主な成分はアントシアニンで、眼精疲労の回復に効果があると言われています。
また、鉄分は体中に酸素を運ぶはたらきをする赤血球中のヘモグロビンを構成する成分で、少ないと貧血になりやすくなってしまいます。
アサイーを定期的に摂取することで、これらの悩みが解消され、毎日を快適に過ごすことができるようになります。
●アサイーはどんな味？
アサイーの味に関してですが、ブルーベリーのような見た目からベリー系の味を想像される方が多いようですが、実はアサイー自体には、甘みや酸味、香りがほとんどありません。
アサイーは他の食材とあわせて食べるのがおすすめで、アサイーを加えたメニューは確実に美味しくなります。その理由はアサイーに含まれるポリフェノールとオイルです。
ポリフェノールがかすかな渋みを出し、オイルがコクと旨味を加えてくれるのです。
日本橋本町菓子処新商品の大福にはこのアサイーがたっぷり使用されています。
皆さまもぜひ一度、この大福を口にして“奇跡のフルーツ”のパワーと新触感を体験してください！
（参考用URL）
■株式会社フルッタフルッタ アサイー紹介記事
